いなりずし始めました

ゴミの掃き溜め

大学のサークルやめました。

ブログ記事3つ目。

私は大学のサークルの一つであるオーケストラに所属していました。まぁいろいろあってやめるのですが、そのいろいろを吐き出したいと思います。

 

1.お金がかかる。

これが結構かかりました。内訳は

・入団費1,000円

・団費 月1,500円

・合宿 夏合宿は45,000円ほど、春秋合宿はそれぞれ25,000円ほど

・定演ノルマ 今期が一番安くて22,000円。定期演奏会は年に二回あるので一年で最低44,000円

・その他飲み会、交通費などの費用10,000円ほど

で、一年で合計15万円くらい飛んでいってました。surface pro 3core i5、256GBのが買えますよ。話によると他のサークルはもっと安いらしい・・・うらやま・・・・・・

合宿で一年に10万円ほどかかりますがそれに見合った対価が得られるかと言うと微妙です。あんまり楽しくなかったし。

 

2.時間を取られる。

毎週3~4日くらいは講義が終わってからパートで練習があります。18:00~20:00です。実際には音出しの時間があるのでもっと長いです。

それとほとんど毎週の週末は学外での練習に潰れます。朝から夕方まではたいてい潰れます。定期演奏会は試験期間中にやりますが、容赦なくそのときの週末も潰れます。忙しい指揮者さんを呼んだときは平日にも学外で練習することがあります。ちなみにあんまり融通効きません。

 

3.人間関係

めんどくさいです。オーケストラはこの大学のサークルの中でも人数が多いため浅い付き合いをしなくてはいけません。それが私には無理でした。

あと馬が合わない人が多かったため結構つらかったです。

サークル内で役職が与えられるのですが、それが結構コミュ力を求められるので非常に疲れました。

 

怖いわー。

人間怖いわー。

 

 

まぁほとんどこの3つの点が原因でサークルやめます。こんなに時間とお金を使い、精神をすり減らすのは何のために大学に通っているのかあやふやになってしまいました。

音楽もオーケストラも楽器も大好きですがこの団体に居られません。最後の定期演奏会とかマジ最高だったけどね。

 

新入生はサークルをに入る前によく考えようね。

 

※2015/5/19 退団届けを出すのを忘れてたのでまだ所属してることになってます。

※2015/6/10 退団届け出しました。忘れてたので団費1500円払っちゃいました・・・・

回避性人格障害の話

毎日書こう書こうと思って書いてませんでしたが2回目の投稿です。

今回は私をずっと悩ませている回避性人格障害について。

※比較的気持ちが明るい時に書いたのであまり正確ではありません。

 

回避性人格障害とは?

http://www5f.biglobe.ne.jp/~mind/griffin/avoidant.html

によると

DSM‐Ⅳによる回避性人格障害(Avoidant Personality Disorder)の診断基準

A.社会的制止や不適切感、自己に対する否定的評価に対して過敏性の広範な様式であり、成人期早期に始まり種々の状況で明らかになる。以下の7つの基準のうち、4つ以上があてはまる。

 

1. 人からの批判、否認もしくは拒絶に対する恐怖のために、重要な対人接触のある職業的活動を避ける。

2. 相手に好かれていることを確信できなければ、他人と関係を持ちたいと思わない。

3. 恥をかかされることや馬鹿にされることを極端に恐れて、親密な関係の中でも相手に遠慮してしまう。

4. 人が集まる社会的な状況で、人に批判されることや拒絶されることに心が捕らわれている。

5. 『自分は人と上手く付き合えない』という不適切感によって、新しい対人関係がつくれない。

6. 自分は社会的に不適切である、自分には長所がない、または他の人よりも自分が劣っていると思っている。

7. 恥をかくかもしれないという理由で、個人的な危険を冒すことや何か新しい活動を始めることに対して、異常なほど引っ込み思案である。

らしいです。1、2個くらいは誰にでも思い当たる節があるんじゃないですかね。ちなみに私はこれ全部当てはまります。もう確実に回避性人格障害ですね。

まずは一つ一つ回避性人格障害の人がどう思ってるか説明しようと思います。

 

1.人からの批判、否認もしくは拒絶に対する恐怖のために、重要な対人接触のある職業的活動を避ける。

あぁー・・・まぁ大概の人もちょっとはこう感じるんじゃないでしょうか。ですがたぶん、回避性人格障害の人は普通の人と比べて非常に恐怖を感じます。回避性人格障害は何か物事があるときに考えすぎてしまいます。私は例えば目上の人と合う時は前日からかなり緊張してしまい何も手がつかなくなります。あぁもし失礼なことをしてしまったらどうしよう、それで関係がこじれたらどうしよう、それでまた迷惑をかけてしまう・・・。と、どんどんネガティブな思考に陥ってしまいます。ここで普通の人とちょっと違うと思うのは緊張はちょっとでも考えこんでしまうとすぐに恐怖に変わり、気持ちがどんどん落ち込みます。そして、息をするのすら苦しくなったり、夏場なのに指先、足先が冷たくなったりします。

>重要な対人接触のある職業的活動を避ける。

こうやって逃げ続けて信用を失うんですね。よくあります。

そんなに気にすることじゃないよと思うかもしれませんが、過去にそうなってしまった経験や、緊張してるせいかネガティブな思考以外考えらなくなるのです。

 

2. 相手に好かれていることを確信できなければ、他人と関係を持ちたいと思わない。

これもまさに当てはまります。自分を好いてくれる、認めてくれる人でないと関係を持ちたくありません。自分をどう思っているか分からない相手とは関係を持ちたくないし、どう会話していいのか分からないです。関係を持ちたくないと言いましたが、むしろ人を避けているとも思います。私にとっては人と会うことが恐怖なのです。その恐怖から逃げるために出来るだけ人と関わりたくありません。

相手に好かれていることを確信出来るのに時間がかかり、またそれまでは会話も話題が思いつかなくて友達と呼べる人はあまりいません。

人からどう思われているかをすごく考えてしまってたとえ好かれていると確信出来てもちょっとのきっかけで嫌われるんじゃないだろうかと時々考えてしまいます。そしてちょっとでもキツイことを言われると「あぁ嫌われたわ・・・」と思ってしまいます。で、好かれていることを確信出来ないために関係を持ちたくないと考えてしまいます。うげぇ・・・

 

3. 恥をかかされることや馬鹿にされることを極端に恐れて、親密な関係の中でも相手に遠慮してしまう。

これも結構あります。クズなので少しでも恥ずかしい気配を感じると逃げると思ってたのですが、どうも回避性人格障害のせいみたいです。恥ずかしい思いをしたくないために誘われてもあんまり乗ることはありません。私にとっては恥ずかしいというのは恐怖なのです。ですから怖い思いはしたくないので出来るだけ回避します。

 

4. 人が集まる社会的な状況で、人に批判されることや拒絶されることに心が捕らわれている。

アッ・・・

ここで言う人が集まる所は私の場合、「外」全てです。玄関を出ればもう常に他人の目が気になり非常に疲れます。人に批判されることや拒絶されることは誰でも嫌だと思います。が、これも恐怖になります。例えば、私は極度の場所見知りで知らないところ、慣れないところには行けないです。初めて行く店のシステムが分からないとどうしていいか分からず、まごつくことで人に批判されるかもという感情と恥ずかしという感情が湧き上がります。そして頭が真っ白になって冷静さを失い、どうしても挙動不審になってしまいます。3でも言いましたが、恥ずかしいことは恐怖なのです。なので恐怖を避けるために慣れた場所にしか行けません。常に周りから白い目で見られてないか不安で仕方ないです。ソト・・・イヤダ・・・・ヒキコモッテヨ・・・・・・・・・・・・・・・・・

あまり関係ないですが、今入っているサークルは学内でも比較的人数の多いサークルですが、そこでの飲み会は苦痛の極みです。出来るだけ避けますが、どうしてもと言う場合はずっと一人でtwitterに張り付いています。大人数で居る場所では2の他人が好意を抱いているかどうか分からない人が多いため、どうしても安心して居られません。まぁそろそろやめるけど。

5. 『自分は人と上手く付き合えない』という不適切感によって、新しい対人関係がつくれない。

この通りです。新しい関係を作る前にこう考えて諦めてしまうこともあります。新しい対人関係を作るのは非常に勇気が要ることです。「自分は人とうまく付き合えない」と思ってしまうため話しかける勇気がなくなります。また、前にも言いましたが、知らない人と会うのは怖いので話しかけることが出来ません。そして話しかけられても上手く喋れないので浅い関係で止まってしまいます。微妙な距離感で止まってしまった人と話すのは初対面の時より難しいです。話題のネタが無いですし。あ、でも何か近い匂いを感じた人とは結構喋れますよ。物理学科最高。

 

7. 恥をかくかもしれないという理由で、個人的な危険を冒すことや何か新しい活動を始めることに対して、異常なほど引っ込み思案である。

6は飛ばして7書きましょ。これに関してはこの間まで当てはまらないな~と思ってたんですがどうもガッツリと当てはまっちゃってるみたいです。自分には似合ってないとか人の目が気になったりして今一歩足を踏み出せない時があります。よく分かりませんが本当にやる直前に止まってしまうのです。

割りと「あ、これかっこいい」だとか「これできるようになると良いよなぁ」と思って始めることは多いのですが今思い返すとどれも一人でこっそりと誰にも見られずに出来ることばかりです。自分で満足するまで絶対に人に知らせませんし、見せびらかすことはありません。だって恥ずかしいし。 まだまだ未熟なのに人に見せて笑われたらどうしようと考えてしまいます。あと、全く出来ない分野に挑戦するときはかなり抵抗があります。やってて自分で恥ずかしいんだもん。仕方ないね。また、新しいことを始めたと知られるのも嫌ですごく抵抗があります。いやだって恥ずかしいし。

一人でこっそりと出来ることですらこれです。人前でやったことない、慣れてないことをするのはものすごく抵抗があります。「おい、ちょっとやってみろよ」と言われても失敗を恐れて何も出来ません。そういう状況から逃げられるなら良いですが、逃げられない時はもう悲惨です。その経験がさらに積み重なって症状が悪化します。何回も言いますが、恥ずかしいことは恐怖なのです。

6. 自分は社会的に不適切である、自分には長所がない、または他の人よりも自分が劣っていると思っている。

これ。多分1~7全ての原因がこれ。私は自己評価が恐ろしく低いです。常に劣等感に見舞われています。つらい。

私は自分のことを全く評価していません。それは外見、内面、性格、・・・やることなすこと全てにおいて、です。まぁ実際に全く容姿も良くないし、頭も良くないし、性格もクソだからね。これは自分に自信が全く持てないことにつながっています。みんなどうやったらそんなに自分に自信が持てるんだ・・・

>1.人からの批判、否認もしくは拒絶に対する恐怖のために、重要な対人接触のある職業的活動を避ける。

自分に対して非常に評価が低いですからすぐに人からの批判、否認されると考えてしまいます。当然相手からの自分の評価も低いと考えてしまい、「どうせ嫌われるんだろうな」とかネガティブなことを次々と連想します。

>2. 相手に好かれていることを確信できなければ、他人と関係を持ちたいと思わない。

自分は本当に取るに足らないクズと思ってますから初対面で相手に好かれていると確信は絶対に出来ません。

>3. 恥をかかされることや馬鹿にされることを極端に恐れて、親密な関係の中でも相手に遠慮してしまう。

これは自分の自信の無さのために起きます。恥をかかされることや馬鹿にされることを極端に恐れるのは自信の無さのためです。

>4. 人が集まる社会的な状況で、人に批判されることや拒絶されることに心が捕らわれている。

自分は他人に比べて劣っていると考えているため人に批判されることや拒絶されるとを想像してしまいます。そもそも褒められたことが全然無いので人前でポジティブなイメージが出来ません。

>5. 『自分は人と上手く付き合えない』という不適切感によって、新しい対人関係がつくれない。

この不適切感はまさに他人に比べて劣っていると考えてしまっているのが理由です。

>7. 恥をかくかもしれないという理由で、個人的な危険を冒すことや何か新しい活動を始めることに対して、異常なほど引っ込み思案である。

これも恥をかくかもしれないという感情は自分に自信が無いために起こります。というのも、新しく始めることでも自分がやると全然駄目で白い目で見られるのではないかと考えてしまいます。

 

自己評価が低いことの影響をいくつか・・・

まずコミュ症になります。人と合うときは大抵心の中で土下座しています。自分より能力の高い相手と会ってると考えてしまうのでどうしても腰が引けてしまいどう会話していいか分からなくなります。これは1の「重要な対人接触のある職業的活動を避ける」と合わさって苦しめてきます。まぁそんなこんなで人と関わりたくないです。あと急に話しかけられることに弱いです。あいさつとか準備してないとまともに返せません。

会話の輪の仲に入れないのはまぁ普通のコミュ症ですかね。

あと女性と話せなくてヤバイです。事務的な内容でも物凄く抵抗があります。話しかけ/話しかけられても上手く喋れません。これは自己評価が低いためにちょっとしたきっかけで嫌われてしまうと考えてしまうためです。対人関係の中でも女性との関係は特にひどいです。みんなどうやったらそんなに喋れるんだ・・・・

 

 

と、長々と書いたけど今は特に気分が落ち込んでいる訳でも無いからあんまりひどくはないです。今思い返すと回避性人格障害は嫌なことを目の前にすると顕著に現れます。

あとこの記事、気分が落ち込んでいる時に加筆訂正しましょうかね。ここまで読んでくれた人には感謝しかないです。ありがとうございます。

受験期の話

ブログ再開して何書こうかなと思ってたら歳をまた一つとってしまいした。なんと今日から22歳です。ええ、大学二年生で22歳です。なぜかって?浪人したからに決まってるじゃん・・・しかも二年・・・・・・。

なので今回は受験生だった頃の話を吐き出したいと思います。

 

・現役生だった頃

今思えばもう5年も昔なんですね。早いものです。

高校は中高一貫校だったんですが私は高校から入学しました。で、この高校はクラスが大きく分かれていて一つは、中学からここに通っている人のクラス、一つは高校から入学組の頭のいい方のクラス、そしてもう一つは高校から入学の頭の悪い方のクラスでそこからさらに文系、理系で分かれていました。私は一番最後のクラスでした。まぁ中学生の頃の勉強時間とか方法を思い出すとよく受かったな、と思います。このクラスは文転したり、やめちゃった人が居たりして最終的には17人ほどの少人数になりましたが、それなりに仲が良く、非常に居心地の良い雰囲気でした。

しかし、この学校は一年の時から夏期講習とか冬期講習とかあるのですが、私は模試を頑張りすぎたのかクラスの中で一人だけ上述の頭のイイ方のクラスに混ざって夏期講習などを受けていました。正直耐えられなかったです。

で、受験期の3年生の時の話になりますが、クラスの垣根を取っ払いα、β、γクラスなどという別け方がされました。αが理系国立、βが理系文系、γが私立だったかな?。まぁこの別け方でも元のクラスの人達で席が固まったのでコミュ症の私には居心地という視点では良かったです。しかし、学校の授業は基本的にセンター試験対策でした。これは私の志望校からするとちょっとマズイことです。大学受験というのは基本的に上の方の大学になるとセンター試験は軽視され、2次試験が主となります。なので家に帰ってからが本当の受験勉強で完全に授業は要らないものと化してました。

結局現役生の時は志望校には落ちましたが、三年間あんまり勉強してなかったので当然の結果だなぁと思います。もっと勉強すればよかった・・・

 

・一浪目の頃の話

志望校には落ちてましたがすべり止めのあそこや、ここには受かってました。でも私は浪人を決意して受験生を継続しました。予備校には私がtwitterでひたすら汚い言葉で罵倒する高松高等予備校(通称:高予備)に入りました。犠牲者を一人でも少なくしたいので名前出しました。

このクソ予備校は特待生がAからDまであります。国立大の後期試験が終わってすぐに特待生試験があるのですがまぁ結果は勉強不足からかボロボロでDでした。4月に入るとクラス分けテストがありました。この結果もボロボロで数学はちょっと良かったですがその他は全然駄目で地方国立、MARCHレベルのクラスに入ることになりました。これもまた非常にマズイことです。相変わらず授業はセンター試験対策でした。ぶっちゃけセンター試験なぞは二次対策するだけで点数が伸びます。この時授業そっちのけで二次試験の内職してた俺が100点近く増えた俺が言うんだから間違いない。国語はちゃんと受けてたけど。まぁでもクソでも予備校だからか二次対策も少しは行われていました。が、簡単な問題ばかりで実力がつくのか分からなかったです。あとこのクソ予備校、クソなくせに出席は厳格に管理されていてサボるとバレます。ちなみに友達は居ませんでした。ぼっちです。

家が田舎の方だからそれなりに早起きしないといけなく夜遅くまで勉強をしていたので毎日が寝不足でした。この時は父親に非常に迷惑をかけて大変申し訳なく思ってます。そして寝不足のまま役に立つのか分からない授業を終えて迎えが来るまでひたすら自習室で勉強です。大体授業が終わるのが16:30くらいでそれから毎日4時間くらい篭ってました。

この時していたのは旧帝大の過去問、やさしい理系数学、難問題の系統とその解法、京大の化学25ヶ年とかです。受験生にアドバイスすると物理はこの難問題の系統とその解法さえしてれば高校物理はすべて網羅できます。分厚いけど演習問題も全部しよう。

で、家に帰ってご飯を食べて風呂に入ってそれからもずっと勉強です。嘘です。ゲームもちょくちょくしてました。家に帰ってからは基本的には英語と化学をしてました。それが22:00から翌日の2:00くらいまで。

そんなこんなで大体一日に授業除いて8時間程度でしょうか?勉強してました。しかし、結果は全然付いて来なかったです。模試では全く点が取れず、偏差値も理想とは程遠い値でした。そのためモチベーションは11月あたりで二乗すればほぼ0になる程度になりました。あの頃は友達が居らず、twitterとかもしてなくてストレスを貯めこむ一方でした。前に志望校はセンター試験を重視しないと言いましたがそれでも900点中の250点はセンター試験の点数で決まります。私は昔から国語が全くと言っていいほどできず、なんとかしようと上には書いてませんが毎日国語も家で勉強してました。しかし、非常につまらなく集中力も5分程度で切れ、かつ点数も横ばいならまだしも逆に下がりさえしてました。センターの国語はクソ。それもあって志望校に突撃するも再び撃沈。二浪目に入るのであった・・・。

 

・二浪目の話

かくして再び志望校に落ちた私は再び浪人することを決意して今回はクソ予備校に入るつもりは無く、宅浪するつもりでした。しかし、親の反対で再びクソ予備校に入ることに。

このクソ予備校は本当にクソで先生のほとんどは授業に対して全くやる気がなく、授業は解説をただそのまま言ってるだけというのがほとんどです。そんなのは機械でもできます。実は私はこのクソ予備校に中学生の時から関わってますがその時も成績は全然伸びなかったです。(ちゃんと授業聞いてました。)ちなみにクソ予備校のくせに入学式、体育祭がありましたが友達が居なかったのでどちらにも行ってません。というかそういうのを行って何になるのか。後で言いますが、とある数学の先生の解答をクソ数学教師が「あの人の解答は理解する必要ないからね」などと言うクソ先生が存在することも信じられないです。お前は本当に数学の先生じゃないのか。あと、毎週月曜日はマーク模試というのがあってそれが妙に難しい。センター試験は確実に超えてます。さらに、センター試験の直前にそこそこの私大レヴェルのマーク模試があります。みんな点数取れません。高校の教師も「アレは忘れてね」と言っちゃうほどでした。受験を経験した人なら分かってくれると思うけど、試験前にこういうのやられると自信が薄れます。受験に限らず試験全般、プレゼンとかも自信があるだけで全然違いますから自信が無くなると取れる問題も取れなくなってしまいます。そういうのをやらすとか、もうね、アホかと、馬鹿かと。

で、二浪目は昨年勉強した成果が実ったのかクラス分けテストで旧帝理系コースに入ることができました。あと2ヶ月成果が出るの早くなればよかったのに。二浪目初の校内模試で100位以内を取ることができ、物理は片手で数えられるほどの順位の点数をいきなり出してしまいました。多少変動したものの二浪目の模試の結果はずっとこんな感じでした。

二浪目は精神的に非常に辛かったです。まともにいけば大学二年で専門的なことも勉強し始める頃です。それと今自分がやってることはと言えば、もう3年も同じことの繰り返しでその比較が非常に私を苦しませました。あぁ自分は未だに何をやってるんだろう、という気持ちでいっぱいでした。しかも相変わらず寝不足でしたからどんどん気持ちは沈み込み、朝、電車に乗ってる時に良くないことも考えるようになってしまいました。私のように精神が非常に弱い方は浪人なぞしないほうがいいです。

でも二浪目は一方でいいこともありました。一つだけ。それは私の数学観を大きく変えてしまった数学の先生との出会いでした。彼はあのクソ予備校の中の唯一の良心です。私の数学の授業3つのうち2つが彼の授業でした。彼の授業ははっきり言ってしまえば受験には直接役には立ちませんが、数学というのを考える上では非常に役に立ちます。ただ解説を棒読みするクソ教師のような授業ではなくてテキスト、模範解答を離れ、自分独自の解答を教えてくれ、かつ受験数学には出ないが、考え方が役に立つ定理を教えてくれました。当時ポアンカレ予想に出会ったのもあって私はその先生の熱烈な、いわばファンになってしまいました。本当に受験勉強、もとい、高校数学のみ勉強をしていた自分が愚かであったと反省をしています。大学に入れば突然ε-δ論法や、簡単な微分方程式位相空間などを考えなければいけないので、それを高校で勉強しても突然訪れる状況は変わらないのでは無いかと思うます。それを大学やれとか言う大人は大変反省をして欲しいです。高校生の皆さんは大学入ってから勉強しようとか思わずに自分で本買って勉強しよう。ちなみにあのクソ予備校の第四回の校内模試が難しいのはその先生が問題を作ってるからです。

そんな先生も居ましたが、結局11月後半からはセンター試験対策ばかりが行われそうな気配がしたのと、模試が行われないことを理由にしてクソ予備校をやめることを決意。電話してやめる意思を伝えるのにめちゃくちゃ勇気が要りました。その後何回か呼ばれて引き止められましたが頑張って意思を変えませんでした。ぼっちで辞めちゃったけど大学に入って同じクラスに居た人と話すと意外と私を覚えてくれてる人が居たのでびっくりしました。そんなこんなで予備校をやめてからは晴れて宅浪生となり、ひたすら家で勉強をしていました。

何故か受験生の時には基本的に志望校の問題はそんなに解きませんでした。数学、英語、化学の京大の25ヶ年シリーズを3、4周しました。数学はそれにやさしい理系数学、数学難問集100、英語は忘れたけどZ会のを少々、あと物理は難系のみ。本当に思うのは高校、浪人生の時から大学の数学、物理に触れておくべきだということです。

まぁそんなこんなでセンター試験。そんなに点数は取れませんでしたがどうせボーダーから30点差くらいだ、数学の大問一つ分くらいだと思って志望校へ志願。

で、肝心の2次試験はあんまり出来ずへたり込んでいましたがなんとか合格者68人中68位で合格しました。そう、合格最低点です。赤本に点数載ってるんよ。いいだろ。

 

・最後に

長々と書きましたが思ってることを吐き出せてよかったと思います。読んでくれた人ありがとうございます。今は大学で本当に好きなことを勉強して満足です。あっ、ちなみに大阪大学です。

受験生の皆さんはこれからが本番だと思います。頑張ってください。