いなりずし始めました

ゴミの掃き溜め

この世には外向型が多すぎてしんどい

 

外向型人間にはうんざりだ。すぐに遊びに行こうとするし、何かあると飲みに行こうとするし、頻繁に喋りかけようとしてくる。それを断り、1人で過ごすと伝えると何が楽しいの?みんなで過ごした方が楽しいよ?といった雰囲気で失笑される。確かに人と過ごすのは楽しい、しかしそれは精神的な余裕がある場合に限る。彼らに合わせているといつかはネガティブ思考しか出来なくなってしまうほど精神がすり減るし、何よりお金がどんどん減っていく。実際、飲み会はほとんど全て断っている。今の生活は週6の頻度で外に出て外向型に囲まれているので、毎週少しづつ精神的な疲労蓄えられて、この間ついに小規模な爆発を起こしてしまった。人と会う頻度を減らすことは可能ではあるけども、アスペルガー気味の私にそんな急に生活スタイルを変えることは無理で、無理やり変えるとそれはそれで多大な労力が必要となり、回復するの時間がかかる。

人と会うことや、喋ることが嫌いなのかと言われれば好きなと答えるかもしれないが、その頻度が多くなると異常に疲れてしまう。人付き合いに疲れたら家に飛んで帰り、一人で過ごす時間を確保しなくてはいけないが、外向型はそんなことはおかまいなしだ。外向型は1人で静かに自分の殻に篭って過ごすことが出来ないし、そもそも一人で静かにいる事が寂しと感じるのか耐えられないらしい。彼らが何故そこまで人と会うことにストレスを感じないのか本当に分からない。私は他人とできるだけ関わって日々の活力を得る外向型が理解できないけれども、彼らも内向型人間を理解できないだろう。

一人で居るときには自分のあたまの中の考え(独り言に近い)は常になされているにも関わらず、他人と喋る/義論をするとなると頭が真っ白になってたいして考えられなくなる。これは私の頭が悪いせいに違いないが、どうも本を読んでいると内向型にはある程度共通した性質であるらしい。私は大学で物理学を学んでいる者なので議論をすることは多い。しかし、人と喋ることそのものが苦手な私は頭がいっぱいになって最初の15分で何を言っているのか分からなくなって大体黙ってしまう。なので話し合いながら自分の疑問を解決していくことが出来ないので、家に引きこもっている時に文献を引っ張って解決するしか方法を取れない。外向型にとってはどうもダメらしいが、私は一人で居なければ集中出来ないし、アイデアも思いつけない。

人間には75%の外向型人間が居るのでこの世は大抵外向型に合わされた社会であり、不幸なことに外向型人間の性質の方が尊重されている。人間の理想像として見るのは毎回外向型であって、内向型は変人だとか言われて何か理由をつけてけなされる。そして外向型に合わせると精神的に疲弊するので、生きづらさから自分の未来が不安で仕方ない。

そんなんで社会を生きていけると思ってんのか、と思うかも知れないけれど、どっちにしろ生きてもどうせ隅に追いやられるので、生きていこうとも思わなくなった。おそらくあと4年後、博士号を取れるまで生きれば良いほうだろう。

この記事で言いたいことは世の中には一人で過ごす方が楽しいと思う人もいる事、一人で静かに考える方が集中でき、話がまとまり、アイデアも思いつきやすい人が居る事をこの記事を読ん人には知ってほしい。また、妙にノリが悪く、誘っても何だかんだ理由を言って毎回断る人はおそらく私のようなタイプなのでそっとしておいて欲しい。